LDLコレステロール値を健康的に改善する方法とは

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いまさら聞けない悪玉コレステロールの基礎知識

このカテゴリでは、悪玉コレステロールの働きや引き起こされる病気などについて説明しています。

LDLコレステロールはなぜ悪者で増えるといけないのか?

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、絶対に必要ないものではなく、ある程度の量は必要なもの。では、なぜ「悪玉」と呼ばれているのでしょうか?また、LDLコレステロールはどういったことから増えてしまうのか?そして、増え続けるLDLコレステロールを放っておくとどうなるのでしょうか?そうした、悪玉コレステロールの疑問について調べてみました。

何で悪いの?

LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」とも呼ばれますが、LDLコレステロールもHDLコレステロールと同じく体に必要なもの。必要ではあるものの「悪玉」と呼ばれ、数値を下げるための努力がされています。なぜ「悪玉」と呼ばれているのでしょうか?また、LDLコレステロールには数値以外にも気を付けないといけない「VLDLコレステロール」というのがあります。VLDLコレステロールとは一体どんなものなのでしょうか?

「なんで悪玉コレステロールは悪いの?」を詳しく>>

どうして増える?

LDLコレステロールが増える要因としては、食べ物・肥満・飲酒・喫煙・ストレス…といったことが挙げられます。いわゆる生活習慣であり、これらを改めることでLDLコレステロールも改善されていきます。ただ、いくら生活習慣が良くてもLDLコレステロールが増加してしまう…なんて場合もあり。遺伝子的にLDLコレステロールが増えやすかったり、病気治療による服薬でLDLコレステロールが上ってしまうこともあるのです。

「どうして悪玉コレステロールは増える?」を詳しく>>

放っておくと…?

健康診断などでLDLコレステロール値が高いことを医師から告げられても、なかなか改善するための行動に出ない人も…。LDLコレステロールの増加を放っておくとどうなるのでしょうか?実は、増えすぎたLDLコレステロールによって起こる、怖~い病気はたくさんあるのです。どれも耳にしたことがある重大疾病で、場合によっては命に関わることも。日本人の死因としても有名ですから、そうした病気を引き起こさないように、早めの改善策をとるようにしましょう。

「悪玉コレステロールを放っておくと…?」を詳しく>>

LDLコレステロールにまつわるQ&A

Q:LDLコレステロール値を簡単に知る方法は?

A:LDLコレステロール値を知るには、総コレステロール値からHDLコレステロール値と中性脂肪数値を5で割った数字を引くと、算出できます。

LDLコレステロール値=総コレステロール値-HDLコレステロール値-(中性脂肪数値÷5)

現在、多くの機関が行っている健康診断では、総コレステロール値と中性脂肪数値、HDLコレステロール値、LDLコレステロール値を同時に算出することが難しく、その場合、LDLコレステロール値の測定はされていません。上記の計算式を用いて、LDLコレステロール値を算出できます。ただし、中性脂肪数値が400mg/dl以下の人しか、この計算式を適用できません。

Q:正常なLDLコレステロール値は?

A:LDLコレステロールの基準値(正常値)は、一般的な男女であれば60~139mg/dl。

閉経後の女性の正常値に限っては70~159mg/dlと一般男女よりも高めに設定されています。異常値とされるLDLコレステロール値140mg/dlは総コレステロール値に換算すると、220mg/dl程度と覚えておきましょう。空腹時にLDLコレステロール値が140mg/dl以上だと、脂質異常症と診断されます。

Q:超悪玉コレステロールってなに?

A:LDLコレステロールが小型化したもので、LDLコレステロールよりも動脈硬化を引き起こしやすいものです。

総コレステロール値が低い人でも動脈硬化になってしまう人がいます。そういった人たちのコレステロールを詳しく見てみると、LDLコレステロールが小型化したものが「超悪玉コレステロール」と呼ばれているものがあるのです。小さいので血管壁に侵入しやすく酸化しやすい上に、肝臓に吸収されにくいので、通常サイズのLDLコレステロールより動脈硬化を引き起こしやすいのです。

中性脂肪などの数値も一緒にチェック! 

LDLコレステロールが小型化する理由は解明されてはいませんが、中性脂肪が大きく関わっているとも言われています。健康診断の数値は一種類だけを見るのではなく、すべての数値を見て健康的な生活習慣をとるようにしましょう。